お酢と重曹とクエン酸

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 妖怪のデレアートこと酒田です。

本日は、黒カビの落とし方について、お送りします!前日に紹介しましたが、彼はとても努力家で辛抱強いと紹介しました。たとえば、ゴムパッキンなど、やわらかいところでは、根っこをしっかりと張って、こすっても落とせないです。ですから!物理的にダメなら、心を攻めるのです!

 今回はお酢と重曹(クエン酸)を使います。

1、補給路を断つ!

乾いたふきんで、水気を拭き取ってしまいましょう。水気はもちろん、彼らの栄養となるものまで根こそぎ拭き取れます。「腹がへっては戦はできぬ」というわけですね。

2、反間計(内部を混乱させること)

お酢を送り込みます。成分の一つに、「酢酸」というのがあります。それは彼らの体を通り抜けて、内部から分解する力を持っています!いわゆる殺菌作用っていうやつです。彼らも、内側から攻撃されるとは思わないでしょう。これで隙が生まれます!

3、攻め込む!

お酢なら直接重曹を、またはクエン酸と重曹で攻め入ります。もうすでに、.jpg中はお酢によって、内部崩壊してますので、表の壁一枚を突破できれば攻略完了となります。もどると、お酢・クエン酸と重曹は、混ぜると化学反応を起こします。(中和)すると炭酸ガスが発生し、浮かせることに成功します。イラストを用意しました。洗顔のイラストですが、イメージこんなかんじです(笑)

※ユーチューブから拝借してきました。感謝です!
お酢・クエン酸と重曹で、落とす方法をご紹介しましたが、デメリットもあります。

・戦場を選ぶ・・・お酢と重曹のどちらも大丈夫な材質にが限る。(後日詳しくご紹介)

・長期戦化・・・・効果が弱い。つまり、時間がかかるし、最悪取れない場合も

・詰めを誤ると反撃の隙を与える・・・お酢を流し残すと逆にエサになって、カビが復活。

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もっといい方法はないものか・・・次回、市販の薬品を使った(なにがどうなっているのかも含めて)落とし方をご紹介します!

カビのいろいろ

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 真菌のデレアードです!

本日は、カビをご紹介します(笑) まず、カビというのは最近のかたまりのことなんです。そのかたまりをコロニーと呼びますが、それができるとやっとカビだ!ってなるわけですね。今日は、仲間たちを呼んでみます!

●ロドトルラ

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あだ名は赤カビです。ヌメヌメとして、ピンク色をしています。彼は水が好きで、水回りには奴がいます(笑) それでせっかちで、種を飛ばしてどんどん増えていきます。しかし、それは表面だけにとどまるので簡単に駆逐できます。

・・・口に入ると嘔吐・下痢 エアコンにはいるとアレルギー疾患

●クラドスポリウム

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あだ名は黒カビです。見た目黒いです。彼は、まじめでコツコツと努力家です。下にしっかり根をはり、着実に増えていきます。なかなか取れません!また、とても辛抱強いことで知られています。湿気や栄養が少ないところでも、たくましく生きつづけます。

・・・口に入ると腹痛・嘔吐・下痢 喘息の原因

●ペニシリウム

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あだ名は青カビです。性格は、やさしくて、控えめです。ペニシリンにもつかわれます。彼女を発酵させるとブルーチーズになることでも有名です。また、おだやかなひとに限って、怒ると怖いものです。彼女のなかでも、毒性が強いものがあり、肺炎を引き起こすといわれています。

・・・肺炎(一部の青かび)

●アルテルナリア

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あだ名はススカビです。彼女はとてもプラスチックが好きです。すぐ、壊してしまいます。また、湿気が好きで、浴槽などがおもな活動場所です。彼女はとても軽く、長時間、飛び続けることができます。飛び続けるといえば、花粉ですね。花が弱い人にはきっと合わないでしょう。(誰でも合わないと思う)一番、厄介なのは、彼女の連れです。彼らがたちまち皮膚につくと皮膚病を引き起こします。

・・・鼻炎・皮膚病

●アスペルギルス

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あだ名はコウジキンです。彼女は、とても献身的で働き者です。デンプンやタンプク質を分解してくれます。味噌やお酒などを楽しめるのは、彼らの働きがあってのことのなのです。

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ふむふむ カビも個性的で面白いな~次は、彼らの対処の仕方について考えてみよう!