激落ちくん

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 粉砕のデレアートです。

いつもお世話になっている激落ちくんです。激落ちくんにもいろいろあって、今日は、スポンジタイプの方をご紹介したいと思います!(以外にイケメン!

まず、スポンジタイプの激落ちくん。弊社では、「メラスポ」と呼んでいます。「水でぬらすだけ落ちる」と謡われてますね。実際とても、よく落ちます(笑) どんな仕組みで落ちているのか早速、ご紹介!

●以外に固い!

ぬらすポは、メラミン樹という物で作られています。なんとこいつが結構固いのです。硬さの単位をモース硬度といって、1~10まであるのですが、メラミン樹は4に当たります。詳しくは、専門店様のリンクを貼っておくので、興味がある方は読んでみてください。

硬度早見表(他社様)

つまり、メラスポは、硬度4以下の物質を削り落としているのですね。さらに、いつも目にしている形(大体長方形型の)は、メラミンフォームといわれ、さらに削りやすい構造になっています。

・メラスポで削ってはいけないもの

上の記事で、メラスポは硬度4だとご紹介しました。逆に、硬度4以下の材質の汚れを取ろうとすると、その材質に傷をつけることになるのでご注意ください!!

ワックス 硬度0.2  石膏 硬度2  銅 硬度2.5 大理石 硬度3 鉄 硬度4~5 ガラス硬度4.5~6.5 プラスチック全般

ワックスは簡単になくなります(笑) 料理に使われる銅製品などは、傷をきにしないのであれば、メラスポで磨いてみるのもありだと思います。話は変わりますが、新品の鏡!鏡そのものは、傷がつきませんが、新品のものにはコーティングが施されているものが多いので、やめましょう。コーティングといえば、車の車体もそうです。逆につやがなくなります!弊社の車も、一時期、輝きを失ったしまったことがあります(笑いごとでないですがw

金とオパールも磨いたら傷がつくそうですよ(笑)

次回、水の激落ちくんについて、ご紹介します!

シャンプーとリンス

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 春暁のデレアートこと酒田です。

本日は、界面活性剤について、ご紹介します。面倒に思って、シャンプーとリンスを混ぜたことはないでしょうか?まず、泡立たないです。やってみたからです(笑) その理由をひもどいていきます。

●界面活性剤の役割には3つ!

・乳化・・・水に混ざらないものを混ぜる。

・分散・・・溶けたものを均一に分散する。

・泡立ち・・・そのまま!

総合的に、汚れを落とすというより、「汚れを浮かせる」といった感じです。

●界面活性剤にも大きく分けて、2種類あります。

アニオン系・・・陰イオンを持つ界面活性剤

カチオン系・・・陽イオンを持つ界面活性剤

アニオン系は、シャンプーに使われます。実は、アニオン系カチオン系はそれぞれ、引き寄せ会い、打ち消しあいます。まるで、ロミオジュリエットみたいですね(笑) それで髪の毛は陰イオンをもっているので、シャンプーと反応せず、本来の力を発揮することで頭をきれいにしてるんですね。

次にカチオン系は、リンスに使われています。上に説明した通り、髪の毛や頭皮に引っ付きます!ロミオジュリエット現象ですね(勝手につけました)これによって、本来のちからは発揮しないものの、髪のコーティングになります。また、空気中の水分も陰イオンをもっているので、引き寄せられ、保湿効果も期待できます。

●シャンプーとリンスはロミオとジュリエットの関係だった。

※カビキラーに使われている界面活性剤

ちなみに、カビキラーの界面活性剤はアニオン系が使われています。カビが陰イオンをもっているからですね。中性界面活性剤というものがありますが、アルカリ性のとき、アニオン。酸性の時、カチオンになる便利なやつです。だから、アルカリ剤でアニオン系で統一しているわけですね。

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今回は、界面活性剤について、まとめてみました。調べてみると、現代科学のちからで、シャンプーとリンスを一緒にしたものあるそうです!

カビキラー

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 化学のデレアートこと酒田です!

 

ユーチューブから、カビキラー先輩を拝借してきました。電動だって!

本日は、黒カビ君を化学の力で、落としていく方法をご紹介します!簡単ですね。引き金を引いて、15分~20分置くだけです(笑) それでは、面白くないので、カビキラーの成分を詳しくご紹介します!

カビキラーの成分は下の4つになります!(ジョンソンのカビキラー。ジョンソンの)

・次亜塩素塩(酸化剤)別名:次亜塩素絵ナトリウム

・安定剤

・水酸化ナトリウム(アルカリ剤)

・界面活性剤

●次亜塩素塩(じあえんそえん)

読み方は「ジアエンソシオ」ではありません。食べれません(笑) 亜というのは、似ているという意味で、塩素塩の次に似ている塩素塩という意味になります。つまり、塩素塩なんだけど、ちょっとちがうということですね。つぎに、皆さんが「しお」と呼び間違えたものは、WHATにあたるところです。まとめると

塩素がついた何かの次に近い塩素がついたなにか・・・

塩素がついたなにかなんだけどちょっとちがう

まぁ こんな感じ!

彼の性格は、とにかく潔癖症です。しかも、白いものが大好き!つまり、黒カビ君のことを目の敵にしているわけですね(笑) 彼自身、情緒不安定な面があるため、安定剤が一緒に入れられてます!(勝手に塩素になる。においがするのはこのため)

●水酸化ナトリウム

これは、書き方が悪いですね。そもそも次亜塩素塩をつくるのに、必要な材料で、使い切らずに残ってるといった表現がしっくりくるかもしれません。また、次亜塩素塩をカビに浸透しやすくする役割ももってます!(残している理由があるわけですね!)

●界面活性剤

汚れをからめとって、洗い流しやすくするものなります。

●まとめ・・・カビをおとしているのは、次亜塩素塩!
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次回は、界面活性剤について、ご紹介します!シャンプーとリンスを混ぜてはいけない理由も関係ないですが、ご紹介します!

 

 

お酢と重曹とクエン酸

おはようございます!こんにちは!こんばんは! 妖怪のデレアートこと酒田です。

本日は、黒カビの落とし方について、お送りします!前日に紹介しましたが、彼はとても努力家で辛抱強いと紹介しました。たとえば、ゴムパッキンなど、やわらかいところでは、根っこをしっかりと張って、こすっても落とせないです。ですから!物理的にダメなら、心を攻めるのです!

 今回はお酢と重曹(クエン酸)を使います。

1、補給路を断つ!

乾いたふきんで、水気を拭き取ってしまいましょう。水気はもちろん、彼らの栄養となるものまで根こそぎ拭き取れます。「腹がへっては戦はできぬ」というわけですね。

2、反間計(内部を混乱させること)

お酢を送り込みます。成分の一つに、「酢酸」というのがあります。それは彼らの体を通り抜けて、内部から分解する力を持っています!いわゆる殺菌作用っていうやつです。彼らも、内側から攻撃されるとは思わないでしょう。これで隙が生まれます!

3、攻め込む!

お酢なら直接重曹を、またはクエン酸と重曹で攻め入ります。もうすでに、.jpg中はお酢によって、内部崩壊してますので、表の壁一枚を突破できれば攻略完了となります。もどると、お酢・クエン酸と重曹は、混ぜると化学反応を起こします。(中和)すると炭酸ガスが発生し、浮かせることに成功します。イラストを用意しました。洗顔のイラストですが、イメージこんなかんじです(笑)

※ユーチューブから拝借してきました。感謝です!
お酢・クエン酸と重曹で、落とす方法をご紹介しましたが、デメリットもあります。

・戦場を選ぶ・・・お酢と重曹のどちらも大丈夫な材質にが限る。(後日詳しくご紹介)

・長期戦化・・・・効果が弱い。つまり、時間がかかるし、最悪取れない場合も

・詰めを誤ると反撃の隙を与える・・・お酢を流し残すと逆にエサになって、カビが復活。

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もっといい方法はないものか・・・次回、市販の薬品を使った(なにがどうなっているのかも含めて)落とし方をご紹介します!

シルバーN

エアコン洗浄業者なら知らぬは恥の洗剤が存在する!!

横浜油脂工業株式会社から出ているシルバーNである、アルカリ性洗剤だがアルミフィンを傷めずにスッキリ洗浄できる。いつもお世話になっておりますので。ここでメーカー並びに研究者の方々に感謝申し上げます。

 

これが、落ちるんです、カビ汚れががスッと溶け落ちてアルミのギラつきが戻るあの瞬間の気持ち良さは、業者にしか解るまい笑

 

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